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【元大関・琴風の目】立ち合いを見逃すな…10日目大の里VS霧島の勝者が賜杯を抱く可能性が高いスポーツ報知
若元春(左)を寄り倒しで下した大の里(カメラ・清水 武)

◆大相撲 ▽秋場所9日目(16日 、関・が高東京・両国国技館) 

 関脇・霧島が自己最速での勝ち越しを決めた 。琴風西前頭5枚目・湘南乃海に寄り切りで完勝し 、の目目唯一の1敗を死守。立ちの里dortmund vs psg10日目は全勝で単独トップをひた走る関脇・大の里との直接対決が組まれた 。合い

 霧島は万全だった。を見argentina national football team vs australia national football team lineups立ち合いで左を差して右前まわしを取った 。逃す脇を固め  、な1VSい湘南乃海の左肘を殺し拝むように引き付けた 。0日強かった時の霧島だ。霧島下半身が安定している 。の勝どっしりしているから体が浮かない 。賜杯腰から下に力が入って、を抱上半身と連動しているからバタバタした場面も少ない。関・が高

 後半は優勝争いへの星の潰し合いになるが 、琴風今場所は誰が大の里の勢いを止めるかが焦点になる 。10日目に指名されたのが霧島。本来なら14日目あたりに見たい好一番  。もったいない気持ちもあるが 、私は勝った力士が賜杯を抱く可能性が高いと思う 。大の里に限っては、賜杯と同時に大関も手にすることになる。

 ポイントは立ち合い。大の里の圧力をしのいで回り込めば 、霧島にもチャンスは生まれる。少し体を右にずらして右前まわしを取ることもありだ  。馬力負けしたら勝負にならないことは霧島も承知している 。立ち合いを見逃すな。(元大関・琴風 、スポーツ報知評論家)

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